何処に行ったって 変わらないままのあなたは いつもそうやって 誤魔化すことばかり 上手くなっていくの ほら 今日だって 我儘ばかりの台詞が 胸を刺したって 馬鹿馬鹿しいと知っていながら 同じ時を過ごしてしまうの 夜の獣になってしまうなら きっと誰も振り向きもしないわ 哂わないでって叫んでも 腹の底は知る由もないな どうやったって変わらない 何処を向いたって 同じ様に映るあたしは いつもどうやって 眠りについていたのかすら 思い出せないんだ ねぇ こんなんじゃ あなたに向ける顔もないよな 仮にこうやって 終わらない日常に 身を任せたままだとして あなたならどうするの なら化物になってしまえたら きっとこんな悩みの種すら 下らないなって思えるの それはそれで寂しいだろうけど どうなったって構わない 夜の獣になってしまうなら きっと誰も振り向きもしないわ 哂わないでって叫んでも 腹の底は知る由もない だから獣になって踊りましょう いつか覚める眩暈の果てまで 身を任せて彷徨うの 全てが空っぽになるくらいに どうやったって変わらずに