少し薄暗いアーケード 人ごみを駆け抜けた 世界が動き出した日 小さい胸に大切に抱いた 誕生日プレゼントは でっかい夢の入り口 オレンジの校庭で この胸はひとつ跳ねた 小さな影に 迷いは見当たらない 追いかけて行くよ 夢のカケラを かっこ悪くたっていい もう決めたんだ 信じてる未来 色鮮やかに この胸の中に光ってる 今は古ぼけたアーケード 夢を忘れがちな少女 右に習えと歩ってる 文集の最後のページに書いた 落書きが僕に言う 「何度でも立ち上がれ!」 眠れないくらい怖くなって 悔しくて泣いた夜も いばらの日々が 明日のドアを叩く ずっと持っていたんだ 夢のカケラを たった一度だって疑わずに 信じてた未来 未だ色あせず この胸の中に光ってる 冷めたツラだけぶら下げて 枯れてゆくなんてゴメンだ! 追いかけて行くよ 夢のカケラを たった一度だって疑わずに 信じてた未来 未だ色あせず この胸の中に光ってる 光ってる・・・