手紙を書こうとしていた 白紙の前で1日 真っ白なままのそれは 僕を飲み込む暗い夜 ただただ 何を見つめていたのかも 忘れて気付いた 平然と生きてきた自分を 生まれてきた意味なんて たぶんどこにもないから 生きている事を喜べるように探すよ 君に渡すよ 真っ暗な夜は綺麗だ 光を追い掛けていく 星も 街灯も 君も ひとつひとつを見つめられる ただただ そんな事が大切なのにな 見えている物の側で 見落としている美しさ 生きる意味なんて物に 囚われてしまわぬように 目の前にある物と 手を繋げますように 今 弧を描く 僕らの願いはきっと あの流れ星のように 一瞬 僕の胸を弾ませては 瞬く間に消えた 見渡せば何もかも輝いている その光に気付いてあげられるなら それが今日を生きた意味なんだよ 何もないなんて寂しい事は言うな 僕が望んだ場所にいないだけだ 何が綺麗 何が好き 君と見たい綺麗な星空 見つめたい 今 この世界 僕らの願いはきっと あの流れ星のように 一瞬 僕の胸を弾ませては 瞬く間に消えた 見渡せば何もかも輝いている そのひとつに 気付いてあげられたから 僕が今日を生きた意味になった 君に伝えたい事なんだよ