朝焼け 電車の窓に 遠ざかる君の横顔 返せなかったスタンプを 指先でまだなぞってる 「大丈夫」って言うたび 誰より苦しくなってた 弱さを隠すことだけ 上手くなってた いくつもの悲しみを乗り越えて 君のところへ 遠回りばかりして それでもまだ間に合うかな 涙の跡が乾く前に 君の名前を呼ぶよ 迷ってた日々の全部を抱きしめて 今走り出す あまおと 止まない夜に 既読にならない画面を見てた 言えなかった「寂しい」の文字 送る相手はいつも君だった いくつもの悲しみを乗り越えて 君のところへ 言えなかった「ごめんね」を鞄の中 握りしめて 君がくれた優しさだけ 信じられる気がした ひび割れた心 そのままでいいなら もう離れない もしも時を越えられるなら 強がりな君を抱きしめて 一人で泣かなくていいと 何度でも伝えたい いくつもの悲しみを乗り越えて 君のところへ 失くしかけた笑顔を 今度こそ守りたいんだ すれ違った夜のすべてが 巡り逢うための合図 「ただいま」と「おかえり」 が重なる場所へ
