AWA

堕ち戻り (feat. v4 flower&重音テト)

Track byぬゆり

244
1
  • 2024.09.02
  • 4:20
AWAで聴く

歌詞

仰ぎ見る夏風の生い立ち 肌粟立つあの可視光線の 滅ぼす仕草にただ焦がされる 揺れる道浮かされる街路灯 朝と昼の境が無いせいで 乾いてく道が命を奪う 痛みも無く 青くただ雲ひとつない空を 遮るものが何も無いせいで 吐きそうになった 水筒は空 笑いながら走る小学生や 5時の鐘で時間を知る 日没を過ぎて夜が始まる 昼間より熱い空気に触れ流される 虫の音の文字列が頭に馴染む 命堕ち戻り 還る土乱し 飢えた草木に蝕まれ 初めから無いそれは星にもなれずに 行き場無くふやけて混ざり合って そこに有り続ける 抗えぬ今日に 許されるように 乱されぬように これがファンタジー ならば本当に今更 白む空睨まれてはらはら 僕は裸足のまんま土を駆ける 誰もいないけど何かから逃げる 俯いた案山子飛び立つ鳥這う虫 乱れた呼吸に濡れたシャツ また集い出す蝉がただ有りそうな 夏を象ってひしめいて鳴っている 全部何にも変わんない 僕が騒いでるだけと思いたいけど それを許さない感覚が消えない 風に吹かれ 揺れてる 暮れる日が影を伸ばしてる やがていつもの夜になって 光のないここで蹲る 足の裏が切れて血が流れてる 命堕ち戻り 還る先が無く 宛名を失った篝火 また繰り返している 水面屯して 寄る辺ない命が震えている これ以上無く 酸化した 汗の匂いに気づかぬほどに灼かれて 静かに眠りにつく 木々に守られて 冷たい草に頬を寄せて 明くる日の事を訊かずに 命堕ち戻り 還る土乱し 飢えた草木に蝕まれ 初めから無いそれは星にもなれずに 行き場無くふやけて混ざり合って そこに有り続ける 抗えぬ今日に 許されるように 乱されぬように

このページをシェア

ぬゆりの人気曲

ぬゆりのアルバム

14曲2024年
1曲2023年
1曲2023年
1曲2023年
10曲2023年
1曲2021年
1曲2021年
1曲2020年
ぬゆり
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし