笑えない僕は 息も無くしてんだよ 甘い液体に つけられた孤独の色 泣いた数だけは 誰よりも多いけれど 苦しい日々では 増える手首の傷 ワタシ、完璧な 少女のフリして咲いた 埋められたcult その「眼」は何も見ないね 人は言う誰も 大人になったら墓場 ハメられた末路 「私は何もないよ!」 あなたの傀儡 ヒトはそう呼ぶんだよ 半分死んでる? 血肉となるまで愛でて 飼いならされてる 子猫のような我が身が 実に愛しくて このままドロドロにして 私の骨まで 全部君のものだから どうぞご自由に 壊れるまで遊んでよ 君の奴隷だよ 手をつなげば死にそうだ 代わりはないから ぐちゃぐちゃになるまでして 白く消えたなら それは嬉しいけれど ゼロに還ること それに怯えていたから プラマイゼロでも マイナスに惹かれるから 堕落した僕に 落として夜の秘め事 嗤えない僕は 生きも亡くしてんだよ 甘い液体に 浸けられた蟲毒の色 啼いた数だけは 誰よりも多いけれど 苦しい皹では 増える手首の傷