遠くの声 耳をすます いつもひとり あの人並み いつのまにか きっかけも忘れて 君のとなり この木漏れ日 陽が落ちるまで、 まだこうしてたいな 静かに笑うその声、聞いてたいな 僕たちがここにいたこと 思い出になっても ほら いつまでも、そこにあるから 思い出すまでもないよ 遠くの声 喉を枯らす ただゆっくり このひととき いつまででも 時間も忘れて 君のとなり あの微笑み 陽が落ちるまで、 まだこうしてたいな 君につぶやく、この声届くかな 僕たちがここにいたこと もう戻れないこと ただ 寂しさのこぼれるままに 寂しいと君に歌うよ 僕たちがここにいたこと 思い出になっても ほら いつまでも、ここにあるから 思い出すまでもないよ