とんと御無沙汰 縁故の切目 命短し 恋せよ乙女 終ぞ消ゆるは 天道の定め 宴も酣 ここらでどうか 何のこれしき 三顧が要 てんで波羅波羅 話にならぬ とどのつまりは 閻魔の機嫌 煮ても焼いても 食えぬでないか 贐の言葉を 「このまま墜ちて欲しい」なんて そんなこと神に願うんだな 酔と 歌 花 空け者よ 騒げ踊れ なんて絢爛豪華 綾羅錦繍 オ洒落な一点よ 酒と 金 愛 戯言など 不問にせい なんせ善男善女 有象無象も オチャラカやってんの 仙波山には 散華の獣 立てば芍薬 座れば牡丹 浅き夢見じ 天下の分け目 終の棲家に独りじゃないか 徒に焦がれる 「このまま堕ちて欲しい」なんて そんなこと君も言うんだな 宵と 仇 月 怨み言よ 忍べ隠せ なんせ千変万化 暗中飛躍でオ茶ノ子祭々よ 灰と 銀 哀 その右手で 毒を流せ なんて徹拳徹火 手練手管の オチャラカやってんの 邪な胸裏で 「このまま落ちて欲しい」なんて そんなこと誰が知るんだよ 酔と 歌 花 痴れ者共 騒げ踊れ なんて絢爛豪華 綾羅錦繍 オ洒落な一点よ 灰と 銀 哀 暮れた空に 愛を歌え なんせ善男善女 有象無象も オチャラカやって オチャラカやってんの