叶うわけなんてないと 君とふざけて落書きしてた 進路希望 本当の夢 隠した 飛行機にしてさ 遠くへ飛ばしたよ 思い出さないように 空の向こうまで 雑踏にかき消されそうになる 僕の声 振り返った君が「ガンバレ」って そう言ってくれた 何もかもお見通しだと笑う 君へ かすみ草 季節はいつでも 過ぎてから気づくよ 悩んでた日さえ ちっぽけだったと 立ち止まるたび 背中押してくれていたのは 君だった いつか僕が君に「ガンバレ」って そう言えるように 離れてても見守っててほしい 君へ届け 君のために僕ができることを まだ 探してるよ 小さくても花を咲かせるから 君へ かすみ草 帰り道 商店街 わけあったコロッケ 懐かしいけどまだ 帰れないや ちゃんと大人になるには もう少し待ってて その時 君の夢を また聞かせてよ 振り返った君が「ガンバレ」って そう言ってくれた 何もかもお見通しだと笑う 君へ 届け かすみ草に僕の思いのせて 花束にしよう 大切な君へ渡せる日まで 書いていく手紙