躓き転んで傷ついて 自信をなくして それでも自分を認めたくて 昨日の僕と戦った 目紛るしく回っている日々に しがみつくことに必死で 顔を上げて前を向くこと 忘れてしまっていた 僕は僕が嫌いだって言った日も あなたは静かに傍に居たから 僕は一人ぼっちなんだって 思ったことは一度もない 不安や迷いに押しつぶされても 立ち上がってこの足でまた歩き出すから 変わっていくものばかりの中で 変わらないもの一つだけ残った 掌の中の光が持つ輝きに照らされて 今日もここで生きている 季節は変わって 花は咲き散って 青春の日々も思い出になってしまうんだ それでもあの夜の傷や涙 薄れてしまっても 無かったことにしたくはないな 変わっていくものばかりの中で 変わらないもの一つだけ残った いつだって傍で優しく見守るあなたがいるから 今日もここで生きている