手を伸ばしても届かなくて 気付いたときにはもう遅かった でも君にはまだ時間がある まだ諦めるには早いんだ 「僕が君を守るから」 なんて言えた小さかった頃 僕の周りにいた大人達は 僕に「夢を見なさい」と言った 走ってるその足を止めるなよ 足音を鳴らすんだ 開いたその口を閉じるなよ 現実に向かって叫ぶのさ 夢を見るのは難しいのさ 周りの大人達のせいでさ 「もう子供じゃないんだよ」って そんなの言われなくても分かってる 走ってるその足を止めるなよ 進み続けるんだ 前を向いてるその目を閉じるなよ 今を見るのさ 君が鳴らしたその音が今 僕達の未来を繋いでいく 鳴らすんだもっと大きな音を 真っ暗な夜を照らす唄