もう会えないけれど 今日も君を想い歌うよ 背中押せるように 声よ届けと 想い 花になる 落ちる夕日を並んで眺め僕ら 「こんな瞬間が永遠に続けばいいの になあ」 なんてつぶやいたら君は僕に言うん です 終わりがあるから今がこんなにも綺 麗なんだと そんな些細な事が ずっと僕の胸を締め付ける 君の中じゃ終わりは すぐ側にあったのかな 遠ざかる後ろ姿を ずっと追いかけてるようにさ 消さないように無くさないように 僕は花になる 昇る朝日を並んで眺め僕ら 「この世界にはあたし達しかいない みたいだね」 君の一言を思い出し僕は思ったんで す もしそれが本当なら今も僕は君の隣 で そんな大きな事も 目を逸らせば時が洗い流す だから僕は忘れぬようにと 今日もあの陽を歌う 振り返らなかった 理由を僕は知ってるから 負けないように咲き誇るように 笑う花になれ もう会えないけれど 今日も君を想い歌うよ 背中押せるように 声よ届けと 想い 花になる