いつか通り過ぎる日々の中で 今日も自分を裏切っていること それさえも気付かずに 気付けずにいたんだ そうさ 時間(とき)は追いかけてくる そして 立ちすくむ僕を追い越して行く つまらない言い訳を塗り潰していく 揺らめく陽炎 あれは夢多き 僕の姿なのか 目をそらすことなく 恐れることなく 未来を信じていた 明ける空は どこにあるのだろう 迷いながら きっと探し出すのさ 息を切らし 夢中で 駆け抜けて行け 辿り着きたい 真実の空へ 何処へ向かえば良いかもわからずに 眠れない夜をただ見つめていた とめどない情熱を置き 去りにしたまま わかってるのさ扉の向こうには まだ見果てぬ夢が広がっていること 辿り着くその時を信じていた 今も心を揺らし続けてる 丘に広がる夕景 なつかしい友の声 約束の場所は今もまだあるだろうか 上がる雨を どれだけ待てばいい 空見上げて 動けなくなる 雨粒が僕を殴って 冷たくなってしまった頬をつたう 雫が あたたかいのは なぜ? 僕は何を見つめてた 何を探し 求めて来たんだろう 忘れかけていた熱い想い 眩しいあの空に逢いたい… 明ける空は どこにあるのだろう 信じながら きっと見つけ出すのさ 息を切らし 夢中で駆け抜けて行け 未来へと続く 僕の行く道 真実の空へ