降り出した雨 空が泣いてる ダダをこねてる 子供のように 例えば僕が 素直になっても 取り戻せない 宝物(もの)もあるんだ 理由(わけ)もわからず スタートに戻り サイを投げると 始まるゲーム 人生なんて スゴロクみたいで 何が起きても おかしくないよね 月夜の光に 幸せ見つけた 彼女の瞳に 幸せが見えた 孤独に溺れても ひたすら生きてた この夕立ちも やがては終わり いつものように 顔を出す太陽 僕の中の 痩せかけた心に 今日もむなしく 陽は照りつける いつか再び 君と出逢っても 他人のように 気付かないフリをして それが運命だと 信じていたいから 月夜の光に 幸せ感じた 疲れ知らずに ただひたすら生きてた 彼女の瞳には もう僕は映らない 僕は映らない 二度と映らない