だましている この想いも繋がりも宇宙も 時速なんて気に止められずに あいつよりもはやく 汚れた朝に出会したら 懐かしむ灰を捨て 愛するのを考えて ああ急な風に吹かれている 壊れた季節を渡されたような 置き去りの中にいた 惰性しては仲直りを いささかな摘みなども 記憶なんてまとめられずに 傷ついても走っていく なおしていく思い出よ 変わらないでいてくれないか 愛するのに感嘆して 明日の引力に任せて 想像もできないストロークをして 恐ろしい程ひとりだけれど いつでも僕らに気づいてみたりして ああ急な風に吹かれている 壊れた日常を走り抜けていく 置き去りさ ああ急な風に吹かれている 壊れた季節を渡されたような 置き去りの中にいた