月に不時着したような 感覚に襲われていた 君の瞳の重力に引き寄せられて 来たんだ そんな夜です 深まる関係で 確かに繋がり合ってた 会ってたのに寂しいの 離れ離れで息をすることが どんなに苦しいことか この広い宇宙で、夢中で、 君の吐いた息で生かされる 僕は、孤独なアストロノーツ 不意に見惚れてしまうような表情が 満ち欠けをして いつも異常な 執着に惑わされているんだ そんな僕の 胸に空いたクレーターに君がくれた 愛とか憎しみだとかを感じてた 離れないで、 息をすることも出来ない 苦しい時に 不確かな世界で、出会いで、 君の確かな愛を求めてる 僕は、孤独だ いつも夜空を見上げては その果てに想いを馳せてしまう 未知の感情と遭遇しても 息を詰まらせるだけで 星の数ほどの 心の命題を月明かりで照らして 全てを、君という存在で 解き明かして欲しい 離れ離れで息をすることが どんなに苦しいことか この広い宇宙で、夢中で、 君の吐いた息で生かされる 僕は、孤独なアストロノーツ 無重力の中、漂う衛星だ