あの娘が街を捨てたのは ここからじゃもう明日が見えないか ら 僕らはそれにも気づけずに なんとなくで笑いながら生きてる 二人は幸せだったのさ 世界の幻に憧れを抱いてた 夢見る時間の中でだけ 生きてることを感じられた気がした 止めないで時間よ 緩やかに流れて 僕らのこの時を少しだけ続けさせて よ 明日がない 明日がない 明日がない 僕らには それだけでもういいような気がした 二人は幸せすぎたのさ 世界の成り立ちに近づきすぎたのさ 夢見る時間の中でだけ 生きてることを忘れられた気がした 消えないで光よ 鮮やかに染めて 僕らのこの先を少しだけ照らしてよ 明日がない 明日がない 明日がない 僕らには それだけではもう足りない気がした