夢に憧れ 胸を焦がした あの日々は今もまだ 鮮やかに蘇る 東京はまだ 僕には冷たくて 吹き付ける風が 刺さるよ すれ違う人波が 一層孤独を加速させる 誰とでも繋がれる世の中で 誰とも繋がれていない 強迫観念と自己嫌悪の 膿で反吐がでる それでもこの街に 僕らは生きてる 夢を見ていた あの日の陽炎 辛すぎて死にたくて それでも生きてきた 東京はまだ 振り向いてくれない 僕は何故それを 追ってしまうんだろ 戻らない時間だけが 僕をまだ引き留めてる いつかきっと夢見てた ものがちょっと 輝きを失って 辞めるチャンスは いくつもあった その度に僕は 何故かこれだけは 捨てることが 出来なくて 夢に敗れて 夢に憧れ 胸を焦がすよ あの日々は今もまだ 鮮やかに蘇る 東京はまだ 僕には冷たいけど それでもこの街で 生きていく