何一つ 信じられずに 心の扉 カギをかけて 目の前の手に 気づけないまま 傷つけてばかりで 「大丈夫 キミはまだ飛び方を知らないだけ」 乾いた道 水注いで よびかけてくれたね 四角い空丸みおびて どこまでもひろがる やわらかな風が流れる 涙ぬぐいさって ふるえている小さな羽根 どこまでもひろげて 色のないこのセカイから 抜け出そう 君をのせて たとえセカイが ウソだらけでも どこかの箱庭 だとしても 僕らは出会い 歩きはじめた 足りないかけら 探して 踏み出した 道無き道 一寸先は闇でも 目を覚ました 僕の胸の 高鳴りおさえきれない 霞んでいた瞳の宇宙 輝きはじめてる コンパスも地図もいらない 虹のたもと 探しに かさなりあう想いのせて どこまでも遠くへ 物語動きはじめた 新しい 僕をのせて
