体と体を重ねても 「あの子」より私が満たしても それ以上も以下でもないんでしょ? でも手放せないから 首に跡をつける 私はクズ以下で最低で最悪な 生きていてもどうしようもない生き 物 肥大した劣等感 君とどこまでも堕ちるから 堕ちるから あ、あ、あぁ 可哀想ね 可哀想、可哀想ね 割れ物は注意しておかないとね 欠片が水底に深く突き刺すから 君の ディープなキスも 逸らした視線も 意地悪なほどに満たされて 嘘に塗れた 甘い言葉で 君を守って 倫理を濡らして 「あの子」と私 天秤にかけられて わかっていたけれど でも 君のこと 「愛してるから。」 クズ以下で最低で最悪な 生きていてもどうしようもない生き 物 肥大した劣等感 君とどこまでも堕ちるから それでも ゴミ以下で最低で最悪な 私を見捨てないで それでも それでも どうしても 愛してしまった 愛してしまった 愛してしまった