〜オープニング〜 日差し眩しくて 目を閉じた時 君とのこれからを 思い描いていた ずっと続いていく 何も変わらない 今年も春が 訪れても 二人の日々は 彗星のよう 留まることを知らない 運命の輪が回る 季節を変える春の雨が 君の跡を流すよ あと少しで咲くはずの花は 淡すぎて 淡すぎて 蕾のまま 雪解けに消える 〜間奏〜 約束はいつも 不確かなまま 言葉にできないで 育てていた愛は 時が満ちる時 花を咲かすはず そう信じて 強くありたかった 大人になれば 与えるものが 大きくなって 背負うものも 大きくなるね あぁ 君のその手掴んで 生きていく夢を 伝えられぬまま 季節を変える春の雨が 君の跡を流すよ あと少しで咲くはずの花は 淡すぎて 淡すぎて 蕾のまま 雪解けに消える かけがえのない たった一つの 僕の蕾よ