いらつきっぱなしで 誰かれかまわず八つ当たりさ あヽ下手な親切や 優しさもどきがとどめ剌しやがる いちかばちか転がり捨てた人生さ どうせ生きるなら泣いて血を吐く ホトトギスとなる 冬のうっとりするよな暖炉の側で 「愛してる」の連発 てめえの女房だまし続ける 哀れけなげな野郎! たらしこむ貴様の不浄な左手は 腐ったまんまで切っても血も出まい ふざけんじゃねえ 勝手じゃねえか あんのじょう ゆさぶりをかけてきやがった ふざけんじゃねぇ タメグチ叩くな!どけ!失せろ! じゃまだ、そこのけ!そこのけ! 俺が通る人生(みち) <♪> ぬくぬくと恩を踏み 散らかしおまけにトンズラ さも几帳面で神経質な顔をよそおい 調子づいた貴様の もつれた舌の根本にゃ ちぢれっ毛がじめじめ 生えてくるだろう 生臭い息でくすねた共犯者たちよ 悔しかったらてめえに居直り 俺の前に出て来やがれ! 貴様がまばたきするほんの一瞬 俺の拳でドス黒い 腹わたえぐりさらしてやろか! ふざけんじゃねぇ 勝手じゃねえか やぶれかぶれの日の丸の 旗ぶら下げて ふざけんじゃねえ 泣くな!わめくな!はじくな! じゃまだ、そこのけ!そこのけ! 俺が通る人生(みち) A HA HA HA HA! 喉をかっ斬っても A HA HA HA HA! 刹那のゆりかごにゆられ たとえ瞳閉じても 泣きやまねぇ赤子の 魂に俺は意地を見つけるのだった A HA HA HA HA! A HA HA HA HA! ふざけんじゃねえ!!