ぜんざいが好きな 君のついでに 僕は缶コーヒー微糖 蝶がとまっていた 君の墓標に 映る影は猫背 ナズナの花が揺れる季節に 帰ろう 君への花言葉が また一つ嘘になってしまうから 今年の冬は去年より 冷え込むから 雪は止んでいた 寒空の下 靴が少し濡れた 今でもまだ 青いままかな 君に聞いたって くしゃみが一つ 吸い込めば胸を刺す季節に 帰ろう 君への花言葉が また一つ嘘になってしまうから 今年の冬は去年より 冷え込むから あの日の 僕にとっての全てが 今じゃ風にたなびいてる ハロー ハロー 君が言うほど悪くないよ この世界も ねえ ただただ 何も言わず微笑んでいてよ ほら 今年の冬は去年より 冷え込むから