薄藍色の冬の音 君の手のひら握りしめた くすぐっていく 愛の言葉 心の中霞んでゆく セピア色の夕暮れが ガラス窓へ反射したよ 僕の心を映す 溶け出した遥か彼方 恋の伝え方を忘れたはずなのに こんなにも胸が熱くなるなんてね 少しずつ少しずつ 愛を伝えてゆくのだろう 永遠を誓うわけでもないけど 夏の日も冬の日も ずっとそばにいてくれるなら それ以上のことは僕は望まないよ アスファルトの冷たさと 朝ぼらけの茜色が落ちた橋の先は 見たことない道があるよ 愛の行方はだれもしらない 神様に祈ろう 今日だけは君を見つめて過ごしたい 少しずつ少しずつ 愛を伝えてゆくのだろう 永遠を誓うわけでもないけど 春の風 秋の星 いつか道分かつ時が来て パラレルに光の跡を残しても