「ねぇ、また今年も咲いたよ」 「また気づいた頃にはないのかな」 「ずっと続けばいいのにね」 「ずっと、ずーっと」 キンモクセイのように開き 瞬く間に花閉じる 心地いい季節のように 気づいたら君は居ない 鼻に残る香り どこか悲しく感じる 引き止めても来る終わり また君をずっと待つのかな Eh 戻せないday Eh 誘われる君に 「ねぇ、ずっと一緒だよ?」 Eh 花言葉なんだっけ すぐ散る上に記憶に残り ずっと待ち遠しい橙黄色の光 誘惑の匂い私を誘い 行く先の世界 君との二人 秋を知らせる訪れ 私だけ置いていかないで また一年君を待つの? どうせ君はもう来ないのに キンモクセイのように開き 瞬く間に花閉じる 心地いい季節のように 気づいたら君は居ない 鼻に残る香り どこか悲しく感じる 引き止めても来る終わり また君をずっと待つのかな Eh 花言葉の「真実」 Eh 私未だに信じず Eh 甘い香りの新気流 Eh 夏の終わりの虚しさ ずっと居て私の側で ふと夕方に君を感じる また今日もこうして誘われていく 好きなのに儚い匂い ずっとそばに居てほしい君に 押し花にしてポッケに入れたけど あの時の君の面影は 香りと共に消えてゆく キンモクセイのように開き 瞬く間に花閉じる 心地いい季節のように 気づいたら君は居ない 鼻に残る香り どこか悲しく感じる 引き止めても来る終わり また君をずっと待つのかな