助手席の窓 途切れる風 手放しかけた夢みたいだ そういや駐車場 広くなったな サイレン 五時の途中ヶ丘 ほんの少し焦げた肌の色 胸の奥に迫る夏の匂い ずっと忘れないよ 君とこの道を駆けた夜を 今も交わしてるよ くだらないオチの話 バイパスまでの踏み切り前 一両編成電車が 思わず可笑しくて笑った それが僕ら過ごした日々だった 見送りスピードを上げた もうそろそろ星が見えるかな きっとあの頃は 僕ら何も怖くなかったよ さあ行こう 変わらないよ 君と見たこの街を ずっと忘れないよ 君とこの道を駆けた夜を 今も交わしてるよ くだらないオチの話 きっとあの頃は 僕ら何も怖くなかったよ さあ行こう 変わらないよ 君と見たこの街を 僕らまだどこまでも