公園の隅 僕はかじかむ指を握った 忙しない街の中で せっかく買った綺麗なままの 慣れないマフラー巻いて どんなに寒い朝も 薄着で過ごす僕を あなたはいつも叱って 鬱陶しくて それを無視して よく風邪をこじらせてた 渋谷行きの2番ホーム 腰掛けるベンチで まだ苦手な満員電車 思わず見送った 大丈夫と笑う声を 思い出して頑張れるよ 冬の空 雲が晴れてく このロマンスを生きることで 胸の中のありがとうを あなたに返せる 弁当箱をいつも出し忘れ困らせた だらしないこんな僕が 気が向いた日はエプロンつけて あなたの真似をしてるよ 通い慣れたコインランドリー 洗濯は面倒で 無駄遣いは叱られるかな 今日だけは許して 慣れたはずの一人暮らし なのに時々寂しくて 冬の空 雪が落ちてく 貰いすぎた 日々の愛は 時間が経てば経つほどに 僕を困らせる どんなひどい言葉投げつけて どんな間違いをしただろうか? それでもあなたは 僕をひたすら 包んでくれた 大丈夫と笑う声を 思い出して頑張れるよ いつかきっと いつかきっと 僕もあなたと同じように 誰かを守り続けたい どんな時も愛してるよ あなたのこと思うことで また僕を愛せる 僕を愛せる