やりたいこと

歌詞

レインコートを着たまま ペダルを漕ぎまくって うだるような 真夏のアスファルトロードを 真っ白になるまでゆこう 真っ黒になるまでいよう 誰一人ぼくらを止められなかった クリスマス前の夢際 寂しさでスレまくって 眠らない街の深夜二時すぎの道路を まっさらにしたい事や まっくろになった事が 空から降ってきて街を飾るのさ 鮮やかなカーブを 気づかずに思い切り 道をそれ偶然辿り着いた 季節外れの夏 こんなに大きな計画を そのままにしてたんだ こんなに大きく 思い出の中に描かれた あの日の僕らがみつけた やりたいこと 絵日記帳を開けたまま 大人になっちまって 一色だけ残して失った クレヨン 真っ赤に塗った愛の上 真っ暗に塗ってそれっきり 今ではその闇に数字を書くのさ 朝焼けのホームを 白い息がぼやけさせている 乗る過ごし寸前飛び乗って 今日をまた生きる どんなに変わっても その時が来るたび思い出す こんなに大きな計画を描き続けてる あの日僕らがみつけた やりたいこと 思い出す (レインコートを着たまま ペダルを漕ぎまくって) (うだるような 真夏のアスファルトロードを) (真っ白になるまでゆこう 真っ黒になるまでいよう) (誰一人ぼくらを止められなかった)