〜オープニング〜 ピストルの形に指を構えて 遊んでいたのはもうガキの頃 本当にたった一本の指で 他人(ひと)の生き死にを 決めれる時代になった 「ふざけていただけ」 「本気じゃなかった」 そんなの後から通用しない 他人(ひと)に向けた その指から放った コトダマはたしかに心臓を貫いた 大人に化けた子供 名を伏せた愚か者 糸が切れる音も 流れる血の色も 知らない 〜間奏〜 悪者をやっつけるヒーローに 憧れていたのもガキの頃 本当にどんな過ちも見逃さない 数多の正義が蔓延る社会になった 人類は頼もしい 哀しくなるくらいに 正義の名のもとに 自分の手を汚す その手は大切なものを 守るためにあるんじゃないのか 歪んだ凶器になるなら 繋がりなんていらない 〜間奏〜 ピストルの形に指を構えて 遊んでいたのはもうガキの頃 本当の強さは 人に向けずに 心の中に持ってるのが大人なんだ