悲しみの涙が今 まぶた震わせる 切なくて ただ悲しくて 心から愛したから 願いかけたから 目の前で崩れる時 息も出来なかった 君と初めて行った あの海岸を 一人歩くと 寄り添う影思い出して 砂がやけに重たくて あの日の様には 歩けない I miss you so much. 言葉選びながら君は 別れの言葉を告げたね 僕にくれた最後の優しさ 今も波の音聞くたび 寄せては返す あの恋はもう 消えた砂の城 人はみな 恋の中で 心狂わせる 自らも止められぬほど 坂道を転がるように 突然訪れる 別れなど見えなかった 光で眩しくて 君じゃ無い誰かに 心委ねて 街を歩いても あなたの影映していた 押し殺した感情なのに 忘れることなど 出来なくて I miss you so much. ただそばで笑い合えてた 何気ないその毎日が 目に浮かぶよ 走馬灯のように 今も 笑顔もすねた顔も 回り続ける あの時はもう 幻のように I miss you so much. 言葉選びながら君は 別れの言葉を告げたね 僕にくれた最後の優しさ 今も波の音聞くたびに 寄せては返す あの恋はもう 消えた砂の城 もし願いが叶うならば 「もう一度‥」なんて言わないよ 出会う前の二人に戻しておくれ 存在さえも知らぬままでいさせて 出逢うはずも無いほど 遠い街へ 想うたびに まぶた震えだす