手の中に無いものばかり 指折り数えた 他人と比べてしまうから 1ミリも間違いない答えを 聞かないと不安で仕方ないんだろ 何かある度にすぐ謝ってしまうのは 自分に自信が無いから 人混みが嫌いなのは 自信のある人は皆嘘くさいから 誰かと触れ合うことが恐ろしくて 氷のように冷たく閉ざした 心を開くってどうするんだっけ 最悪なことだけ育ててる まぶたが熱くなって 溶かした光で すがって 青痣作って この身をつくる食べ物 それを包む服も 汚く思えた 少し光ると余りに眩しく 目がくらむ真っ暗な 世界に住んでたことに 気づかされたよ 君の傍に居るのは暖か過ぎた 泡のように浮かんでは消える そんな思い出のどれもこれもを ガラクタだけど愛してるんだ 誰に何を言われようと 腐りきった魂も 瞬きする事も忘れて 焦がれてた ひどい夢を見て目覚めた 君の心の味がした 僕が死んでも 覚えていてくれる? 半端な翼じゃ どこにも飛べない 同じところ ずっと回って 時間がいつまでも動かないんだよ