Track byasayake no ato
思い出の中で色褪せず 季節の流れに いつでもくるしくなるのは 伝え損ねたことばが ふとした隙に胸を刺すからって どこかでわかっているんだろう うつむき加減なその声を 心臓にひそむ亡霊に焼き殺される 前に 間違ってなかったよ この喉が役に立たなくなるまで叫び 続けたら いつかの誰かに届くかな 無傷なものなんてどこにある 花びらの一枚一枚 占いでさえ思いつかないような これからのこと 帰り道 最終バスの窓辺から 手を振って 心をちぎるような何かから 自由になるのさ 愛するために 死ぬために