AWA

海と傷口

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  • 2025.09.28
  • 3:29
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歌詞

所詮僕らは動物だから 毎日何か食べて生き延びて 裏切りをした数を数える その頭から送る信号で 手を握る 切ないと嘆く 愛してるって誓ってみるのさ 昨日あなたと海に行った 天国くらい楽しかった あなたの首についた傷を 気がつかないふりして横で笑った 一日はすぐに終わった 一秒よりも短かった 飛ばされた帽子は塩水の匂い まだ少し濡れてる その優しさが無関心と 紙一重であることは知ってたよ 約束をして破られたとしても 別に針は飲ませたくはない 抱きしめる 体の中身を 開いてみたいと決して思わない 風吹いたら肌寒かった 季節はやっと変わりだした 四つある季節のうち一つは あなたと過ごせたからいいか ないものねだりは苦しいな 一人で歩くの寂しいな 飛ばされた帽子は塩水の匂い まだ少し濡れてる あの時の気持ちを壊した欠けらで 次は何を作ろうかな 叶わない夢捨てなよ 孤独を愛することができないならば 塞ぎかけた胸を塞いだ泥濘む 砂浜に埋まる貝殻 冷たい雫垂らして僕の行き 場のない薬指の中へ あなたを想い眠る日々が あなたと過ごしている時間くらい 愛おしく思えるようになって ラクダの背中に乗れたみたい 帽子はちゃんともう乾いて 僕の生活も随分忙しくなったよ 写真の中ではまだ 昨日あなたと海に行った 天国くらい楽しかった あなたの首についた傷を 気がつかないふりして横で笑った 一日はすぐに終わった 一秒よりも短かった 飛ばされた帽子は塩水の匂い まだ濡れてて欲しかった

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