痛いとか言えない ノスタルジア 口を閉ざして 身を守るの 何を間違って ここに来たのか 君に聞かずとも 分かっているのさ ドラゴンの匂い 鋭い刄で もうすぐ 砕いてもらえるところだったのに 手から落ちる雨 世界の終わらせ方を 知っているのなら 僕の体 全部無くしてもいい 一人にしない 約束して 手首を掴み 飼い慣らして 記憶の終わり 星は降るけど 写真室はもう 閉まって誰もいないんだ ドラゴンの匂い 悲しまなくていい 世界がどこかにあるなら 君のことを置いて 誰一人いない 心もいらない 街で一人暮らすために ベルガモット持って行くのさ
