「立入禁止」の向こう側には、 大きな森がありました。 けれどもその看板は、 自分のお仕事をすっかり 忘れてしまっていて、 横を過ぎる女の子にも、 楽しい 挨拶をするばかりだったのです。 君の見たいを何だって叶えるよ! さ! もう少し! 汚い靴は脱いじゃって!! 美味しいパーティ! 楽しいジュース!!! 欲しいものは何だっけ?? あいたい子もすぐ作ろう、 ……あ! 無駄なお目目は壊って。 私の外、 何も見えないように。 私がこっそり抜け出した窓辺から、 ちょっぴり散切った チューリップで、 あの人、 簡単に私を許してくれるんだもの。 うふふ。 ここならきっとみつかるわ。 あれれ? これは 君の探しているものではないはずだ よ? すぐに元の場所に返して、 君もお家に いいの。 これでいいの。 これしかないの。 これで喜ぶの。 私は、 君の見たいを何だって叶えるよ! さ! もう少し! 古い写真は破いちゃって!! 乏しいパーティ! 虚しいジュース!!! 欲しいものは何だっけ?? あいたい子も、もうすぐ来るよ。 ……あ! 無駄なお手手は壊って。 あの子のことを、 探しちゃわないように。 「立入禁止」の向こう側には、 大大大きな森がありました。 けれどもその欠陥品は、 自分のお仕事をすっかり 棄ててしまっている。 はぁ~~あ。 しようのない人ですねぇ……。 で?で?で?で?で?で?で?で?で?で? それで 貴方はこの仕事があの子の幸福の 数をたったのひとつさえ 増やすことができると 考えているんですか??? あはははw あの笑顔を見てください! 私だけに灯ることができます! ただ、 いま、 笑えるのなら。 それで 良いじゃないですか!!!! 皆の手をとって、 歌いましょう! 踊りましょう! 仲良く目繋いで、 私がもう離さないから。 何れ枯れる花よ、 歌っていて! 踊っていて! 尽くまで話そうよ。 私だけ、 終われないもの。 「立入禁止」の向こう側には、 大きな魔女の森がありました。 そこにいけば、 必ずもう一度会うことができると。 その代わり。 もう二度と帰ることが出来ないと。 君を見たいよ、何だって叶えるわ! さ! もう少し! 愛しい羽も散っちゃって、 零れるパーティ!! 割れるジュース!!! 欲しいものは何だってあげたもの、 もうすぐ叶うわ!!!! 無駄な頭も壊って、貴方のことを、 考えられないように 貴方の手をとって、 貴方の手をとって、 貴方の手をとって、 貴方の手をとって、 沈むまで、話したいのに、
