僕はいつも難しい顔して ギターを弾いたり うろうろしたり そばで彼女が 心配になっちゃうくらいに どうにも居心地がわるい 夕暮れ 坂道 ご飯のいい匂い 犬と老人が散歩をしてた それは僕を 非現実的な世界へと導く 完璧な生命 何という驚きだ あまりに美しすぎて 見続けることが出来ない 偉大な共存 優しい人は優しいままで 悲しい人は悲しいままで どうかいて欲しい 簡単に言うならリアリティ それしか反応しないんだ 夕暮れ 坂道 島国 惑星地球 犬と老人が散歩をしてる それは僕を 非現実化的な世界へと導く 完璧な瞬間 それは全てを ある限られた世界へと導く 残酷な出会い ある限られたまだ生まれてもいない 新しい人たちが 犬と老人に連れられて 僕の前を通り過ぎていく 僕はどうしてもその列に加わること が出来ない それでもいいんだ 最後までしっかりと見届けよう 手を振って見送るんだ この目に焼き付けるんだ 恥ずべき事は何もない 胸を張って見届けよう