歌詞
潤んだ目で それでも誰かを待つなら、 言えないままだ 行けないんだ 不確かでも なぞる窓の続きは 必ずしも"幸せ"じゃないから 一滴だけ零した 君は春になり、 それはいつだって僕じゃない 君の事は忘れないと思うけど 忘れたいとも思うんだよ 滲んで乾いたから あの日描いた赤は 消えてしまった 触れたい君に、許せないのは私だ 触れて欲しいの 触れたいの君に 水彩に溶けて、それでも あなたが良いや あなたの手を取って歩けたなら 面映い日々を思い出すことも 当たり前に幸福と思えたのに 時間はまだ止めてくれない この心を救ってくれるのは どうして あなたしかいないのに 滲んで分からないくらい あの日描いた赤は 陰ってしまった 泣きたい君と、許せないのは心だ 並べた珈琲も 溶けない君に 水彩に溶けて、それでも さよならなんて 言わないでなんて 言えないのは私だ 此処にいて欲しいの 触れたいの君に 水彩に溶けて、それでも あなたが良いや 埃を被るような長い時間で 私は君のことを 忘れるかな 薄れるのかな
7曲 | 2022
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