神様の手からこぼれた人 奇跡を待って為す術もなく 間違えのない答えを探して いつの間にか時間は過ぎ去る 光と影から にじむ雲が 背中を抜ける風に 押し戻されてく 絡み合ってばかりの他人同士の感情 長いものに巻かれ プライドを捨てた迎合 せめぎあった果てに 押し殺す自分の愛情 届かぬと知りながら叫び続ける心象 <♪> うしろめたさを隠した人 阿るかのように振り立ち回る 世の儚さを言い訳にして 安い芝居で哀れを誘う 籠の中の鳥は いついつ出やる 背中に吹き付けるのは 舞い散る花びら 至極真っ当な言葉ばかりの烏合 あれこれとバランスを とってばかりの愚鈍 人の好さだけを 武器にして死にゆく貧乏 冷たい情熱のまま凍てつく人生模様 <♪> いつの日か星も降る夜 自惚れも卑屈も 吸い込まれる闇の帳 透き通る霧の中 <♪> 信じる心が いのち繋ぐ 曇り空に自分を 重ねて見つめる 絡み合ってばかりの他人同士の感情 長いものに巻かれ プライドを捨てた迎合 せめぎあった果てに 押し殺す自分の愛情 届かぬと知りながら叫び続ける心象 冷たい情熱...