たまに思うんだ もしも2人の時間がもう少しあれば 仕方ないと思うことも なかったはずだって ティラミスのように重なり出来た この寂しい気持ちは 決して甘くなく 元気付けられる物ではなかった 明日には明日の風が吹くという 気付けばそれ任せ 開きなおる癖をもつ私の怪獣が また口から火を吹いている 風が強い日は 窓が揺れて軋む音がする 新築のRCなのに 2人で住み始めてもう1年が経って あなたの悪い癖に慣れた あなたも私のスッピンに慣れた 時は金なりなんてあなたが言うなら くだらないギャグなんてやめて 未来を語る真面目な奴私の怪獣だ またあなたはホラ吹いている 明日には明日の風が吹くという あなたの情けない口癖 開きなおる癖をもつ私の怪獣は 今日もあなたの帰りを待っている