世捨てビート

歌詞

嗚呼、小雨が降ってた夜です 盗(くす)ねた傘を解いたら どうにも格好が悪くて 嗚呼、私の負けだわ 嗚呼、いささかツイてた夏です 寝れない夜に思うのは 今日まで愛を貫いた 嗚呼、あなたの勝ちだわ また天気予報はあてにならず 期待した出逢いも 不毛に微睡(まどろ)むわ 霊園通りを闊歩した甲斐もなく 気が触れた街でした 俄然偽善の愛 抱きしめたくて 味気ない涙しかない 嗚呼、私達だけのBreakDance 夕立からのSlowDown なんで泣いちゃったんだ？ 泣いたら忘れられんだ 気が狂うくらいに言い聞かせてくれ 惜しくもない歌くらいしかないさ 誇らしき哉、世捨て人なのです 今語らい合ってたとこです どこまでも素朴なあなたを ダイスキだったあの子の指切りも 解くほど 喉が渇くわ そういや誕生会でパパに言われた 不甲斐ない時代も悪くはないのさと お気に入りのドールを抱っこした 瞬間に 夜は明けたみたいです 今宵 儚い雨は止まないか 風立ちぬままのWeekEnd もうお終いのレクイエム なんで泣いちゃったんだっけな？ 多勢無勢に愛 咲かせておくれ 薔薇色な明日はあるかい？ 嗚呼、堕天使達からのPresent 憂鬱騙してピースサイン こうして旅は終わるんだ 終わったらまた笑えんだ 気が狂うくらいに生きたいだなんて らしくもない台詞しかないさ 風のまにまに夢を見たなり 栄えある愛がポロリ、消えてった