嗚呼もう足んないや 乾くココロに 躍起になって炭酸満たしてく もうどこかの猫にでもなって ごねた無愛想も 全てを赦されたい 面倒には触れたくはない 目配せて逃げ込んだケース これで全ておあいこだって 散々散々放り出して もういいやって忘れ去って ブレた写真だって笑えそうじゃん 誰かの価値で測られる決まりなんて 捨てて 水飛沫にノってこうか 淡々と溢れ出した 額の汗と流れたシーサイド 輝くその藍に君の姿が似合うな もう戻れないなんて 杞憂に伏したって 止めてしまえば未完成 出来損ないを謳う共犯の生命 さあ もっともっと遠く その手を挙げて 憂いごと叫べ! 目眩まし 取り敢えずは土に埋まって生活して 全てしくって終わりがない はあ そんなもんですかって人生 大団円失くしちゃって 後悔の責ならば得意なんで しょうもない駆け引きで 疲れてしまうよな なあ 拍手喝采のストーリーは 望みやしないけど たまの報いが欲しいだけなんで 醒めない夢もご愛嬌です ねえ 散々散々放りだして もういいやって忘れ去って ブレた写真だって笑えそうじゃん 誰かの 価値観もそれはそれでいいなって 思う それじゃあ暗澹を捨て去って シャッターチャンス待ち構えて 快晴の中はしゃいだシーサイド この青を背景に 振り切った笑顔を写して