部屋に伸びる日差しが ゆっくりと形を変える そこに過ぎ行く日々の 温もりを残して行く 変わりゆくために 僕ら歩むけど 変わらないこの景色に 思い馳せている 忘れていた思い出が胸の中 囁くように遠くへといざなう きっとそれは何気ないような ひとときだけど 同じ陽だまりの中 また会いに行こう 君と眺めた街は 穏やかに時が流れる 曲がり角の公園 丘を見渡す坂道 何もかも変わらずにそこにあって 無くしてた思いを全部 僕にくれたんだね 今日も明日も 同じように終わって行く 本当の僕が何処なのか分からず 誰もみんな 誰かにとっての自分じゃないんだ だからずっと想いだけは ここに置いてくよ 忘れていた思い出が胸の中 囁くように遠くへといざなう きっとそれは 何気ないようなひとときだけど 同じ陽だまりの中 また会いに行こう