果てを目指して さぁ 砂に足を取られようとも 君が忘れた全部を 僕が思い出せる間に 一夜限りの雨が 白紙に戻した世界地図 ただ一つ覚えてた 胸の奥にかかる虹のふもとへ The castle walls are like a birdcage that shuts you in 深い影の忍ぶ窓辺に 風を焦がして嗤う 残酷な季節も それを奪えはしない 内なる海を 枷を外して さぁ 抜け殻の街を背に行こう 君が何も知らなくても 僕が全て覚えてるから 千年の夜が 君を孤独に放り出しても まだ今も輝いてる 胸の奥にかかる虹のふもとへ The bedroom is like a treasure chest that hides you 永い眠りから今覚める 空を穿つほどの 悠久の隔たりも それを奪えはしない 内なる海を 花を散らして遊ぶ 不躾な神様に これを奪えはしない 内なる海を奪えはしない 遠く彼方まで 君の涙が雨を呼ぶまで 内なる海よ