世界の終わりと雨模様

歌詞

正解 一度だって 見つけられなくて終いには 狂ったふりをし楽をして そうかい 世界はもう 終わる模様だね この雨は 生にしがみつく人達の涙 涙 他愛もないさ 何でもないさ 今更君に会おうと思っていた 本当にそれだけのことなんだ 純粋な思いも不純な愛も 元を辿れば同じなのに いつの間にか分かれていった 痛いから本音は隠して 何時も世界はそうだ マイノリティに針を刺した 主張してます言い草は積もって 燃やして火事になって終いましょう 二度と灰にならないよう 解説 こんな僕でも 一度くらいはさ 誰かを 無性に愛してた時があったんだ 莫迦だ 絶対も無いさ 何も無いさ 君はもう随分昔に愛想を 尽かして水溜まり弾いていって 純水もいつか泥水になって 汚していく側の方へ 変わってしまったようだった 居たいから本音は隠して 何回も世界はそうだ マジョリティで押し潰した 失敗なんです語り種にしていって 水をやってバラ撒いてやりましょう 二度も忘れてはいけないんだよ 二拍分の時間が過ぎた 解答はどこにも無いままで 境界線上の奥の道 君が立っている 雨に打たれた言葉枯れていた 正義もペテンも居ないよ 何も無い 「愛していたんだ。」 無慈悲な夜に世界は終わる 痛いのです君の言葉が抜けなくて 一回の人生だけど 最後は雨で流したんだ 「愛しています。」 燃やした灰を吸い込んで 壊れて崩れてゆく 噎せる僕に見えた幻想 涙、君が、描く雨模様