いつからか抱いてた憧れへと今 少しづつ近づいてゆく 膨らんだ荷物と期待を乗せ 高速を抜け二号線を撫でれば 新しいノスタルジアと共に 七畳のシェルターを目指して行く やがて傾いた町は素敵な歌を歌って いつか綺麗な場所へと 僕を連れ去ってくれるだろう 何度目の坂を登る途中にふと 世界を変えるメロディが 降り注ぐような奇跡を待って かつて易しい言葉と カノン進行で作った 夢を乗せたあの歌は 今も片隅で響いてる 時代の中でも 変わらないものは 何も無い場所から 連れてきた裸のフレーズ 首をかしげた世界を超えて 日の当たる場所まで 届くような奇跡を願って いつからか抱いてた憧れへと今 少しづつ近づいてゆく 新しい歌がまた一つ