君の家の小窓のそばに置いてある 枯れたアネモネ一輪が 刺さったままの ガラス瓶の中に魚を一匹 泳がせて欲しいのさ その魚に僕の魂を乗り移して 君の一挙手一投足を 毎日眺める日々を過ごすのさ あぁなんて素晴らしいことでしょう みんなには内緒にしているけど 清楚な君はこの小窓を開けて 朝と夜に一本ずつタバコを吸うのさ 君が僕に近づいてくるのを 首を長くして待っている 朝と夜がくるのを待っている どうせ君を忘れられないで いる人生だ 勝手に君に囚われたまま いっそ瓶の中に入れて そばに置いてよハニー 綺麗に泳いでみせるから 君をいつまでも見てるから 君の家の小窓のそばに置いてある 枯れたアネモネ一輪が 刺さったままの ガラス瓶の中に 魚を一匹泳がせて欲しいのさ 出来れば綺麗な赤色がいいな 君がずっと見飽きないような 毎日君に見つめられるのさ あぁなんて素晴らしいことでしょう みんなは知らない君の秘密 新しい恋人もきっと知らない 僕しか知らない君の秘密 増えてくのが嬉しいな どうせ君を忘れられないで いる人生だ 勝手に君に囚われたまま いっそ瓶の中に入れて そばに置いてよハニー 綺麗に泳いでみせるから 僕の終わらない愛を知ってよ 彼を思って泣いてるんでしょう? 涙は瓶の中に零して 僕が全部飲んであげるから さぁ さぁ さぁ あぁ