Track by広瀬咲楽
朝の雨が上がったみたいだね 顎の先まで濡らして 泣けてよかったんだ 線路沿い子猫が走ってく 目に見えないと不安になるもの そこに積み上げるなら 壊すよりずっといいさ どこまで行こう どこまでも行くんなら 二人とは言わない 言えない 仙石線呼吸と合うリズム 窓の外輝く海が見えている 昼下がり港から帰る道 同じ歌歌って眺めた あの日ここで見たのは どこにもない真実 飲み込みさえできずに 待ったなしで春は来るのよ 今年もまた