離れては 傷付き泣いて 理由も分からないまま 彷徨う日々よ 蝉の声も聞こえないフリ この季節は好きじゃないな 去年の夏よりも今年は 蒸し暑くて嫌になるよ だから出かけよう 祭囃子が聞こえる場所なら 楽しくて ひとりでも嫌じゃないけどさ 特大のやつを打ち上げよう 空に描いた 描いた 未来予報 あの花火は 僕ら 照らしたみたいに見えた 汗で乱れた髪を直す 君を見ていたい 一生のお願い 鏡を見てるみたいだった 君の俯いた横顔が 何にも出来ない僕だった せめて側にいてもなぁ 空に叫びたい 叫びたい 妬ましいよ 花火が 光って 僕を照らしだすのは何で? 笑えない僕を嘲笑ってる このままずっと 僕だけが 月明かり 君と描いた 描いた 砂場の絵は 僕の中に今も 残ったまま 空に描いた 描いた 未来予報 あの花火は 僕の 背中を押してくれた 汗で乱れた髪を直す 君を見ていたい 一生のお願い