何食わぬ顔して

歌詞

変わりゆく時代その片隅で見てる 椿の花が咲く頃、俺の桜は散る 愛する島を離れこの海の広さを知る でも何もかもが違う街で 変われずに居る 一家一のろくでなし野良犬の次男坊 何処の街にいようと俺はずっと 北っ子 毎日叩くデカい口次の日には行動 俺は歌う例えお前に何と 言われようと releaseの仕方も知らなかった ガキは もうここには居ないけど ダンボッチで汗だくでスマホ声を 入れてた 下手くそなラップと歌詞が今も 俺の誇りで 忘れないように今も動く手 micを置いて離れていく友一人も 救えない 俺の夢も理想も音楽も時に無力で 「何をそこまで」 ごめん俺は歌い続ける 行きたい飲み会も買いたい服も 我慢してまで 「叶わないどうせ」と笑われた あの日の夢で今笑えてる 会えぬままの友、離れた街 何食わぬ顔して走る 何食わぬ顔して走る 愛してやまない地元から ビジネスの香り 増え続けるホテルに変わっていく 街並み 余所者は住みやすい俺達は息苦しい 「だけど仕方ない」 ごめん俺は黙ってられない 金持ちどもがこぞって買う 土地未来の為に 今よりも綺麗だった海を 知らない癖に 東京のテレビで紹介オーナー有名人 fuck 商業価値汚い大人は信用出来ない 変わりゆく時代で 変わらないように歌う 守りたいものは昔から変わってない 誰一人救えないあの日の 俺はもういない 歌詞にするよ全部音の上なら無限大 心臓たった一つじゃ足りない程 デカい夢 それでも続けるよ穴空いてる 心臓一つで 俺は歌う島、家族、仲間、友達の為 俺の声があの島の声に 変わるその日まで 「叶わないどうせ」と笑われた あの日の夢で今笑えてる 会えぬままの友、離れた街 何食わぬ顔して走る 何食わぬ顔して走る 「変わらないどうせ」と思ってた 回り行く時計がそうさせた 諦めた時が、俺の最後さ 何食わぬ顔して走る 何食わぬ顔して走る