昔は怖かった だんだん慣れていた 夜は空の高さを 秘密にしてる 引き戻すように 泣くようなサイレン 白いのに暗いのは 光の足跡 フクロウさえも 知らぬこと 掴もうとした シャッターを開けたままの世界 僕は光になる 探してた物語はスローに見えたんだ 光は隠れるのが下手なんだ 今なら知っている それは別の世界 懐かしい音がする 記憶を辿る フクロウさえも 隠すほど そこは眩しく シャッターを思わず切ると 冷たく音が鳴る 静寂を知らない人を責めるみたいに 僕は穴の中で笑ってた 夢を見ている 間はそれが 夢とは知らない シャッターを開けたままの世界 僕は光になる 探してた物語はスローに見えたんだ 光は隠れるのが下手なんだ